「Agile Japan 愛媛サテライト」に参加しました
2011/04/15(金) Agile Japan 愛媛サテライトに参加しました。
運営スタッフの皆様、スピーカーの皆様、本当にお疲れ様でした。
◆午前(東京会場からのUst中継)
- キーノート セッション1
Fearless Change - 不安を乗り越えて組織改革を推進するには
Linda Risingさん
丁寧な語り口で、一歩踏み出す勇気をいただきました。
講演の模様を公開していただいています。
Agile Japan 2011 - Linda Rising さんの基調講演の録画 - kawaguti’s diary
恐れず、まずは自分から、小さなことからやってみること。
Fearless!
Just Do It!
Fearless パターン、学び、使っていきたいと思います。
貴重なご講演ありがとうございました。
セッションの模様
AgileJapan2011LindaRising_pt1 - Google Docs
AgileJapan2011LindaRising_pt2 - Google Docs
- キーノート セッション2
立ち上がれ、「義理・人情プログラマ」
當仲 寛哲さん
ご自身の経験談を元に、熱い講演を聞かせていただきました。
平鍋さんからのご紹介が掲載されています。
Agile Japan 2011(基調講演2) USP研究所の當仲さん:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
UNIX のシェルとテキストファイルだけで、
基幹システム構築されたという事例を紹介していただきました。
(しかも構築された企業さんは有名企業多数!)
當仲ご自身が売り場担当であったことによる経験を生かしたシステム構築、
ボトルネックになるのはヒューマンインタフェースの部分であり、
そこを如何に解消するか、という視点はあらためて納得させられました。
カリスマバイヤーの決めた閾値を仕入れ境界値に使っていることが分かると
現場は納得する、確かに!
お金を払うお客様がエライのではなく、自己解決出来ないからこそ
お金という対価を払って代わりに作ってもらう、なるほどと思いました。
貴重なご講演ありがとうございました。
◆午後(愛媛サテライト独自プログラム)
- ビジョン駆動プロダクトオーナー
森田 秀幸さん(㈱永和システムマネジメント)
iOSアプリ「King's Valley」の生みの親である森田さんから
誕生秘話や苦労話を熱く語っていただきました。
拝聴していて、このアプリに対する熱い思い、
ブレないビジョンへの強いこだわりを感じました!
ビジョンを大切にすれば、それはユーザーにも伝わる!
まさにそれを実践された貴重な体験を聞かせていただきました。
資料はこちら
「ビジョン駆動プロダクトオーナー」というタイトルで講演しました
iOSアプリ「King's Valley」はこちら
http://kingsvalley.regencyapp.com/
森田さんも愛媛出身とのことで、大変心強く感じました。
サイン入りの「iOSプログラミング逆引きリファレンス108」もいただき、
本当にありがとうございました。
iPhone 持っていませんが、勉強させていただきます。
今後とも宜しくお願いいたします。
- 課題から紐解くアジャイル開発
懸田 剛さん(カルチャーワークス)
当日実施する課題探求ワークショップの頭出しとして、
アジャイル初心者にも分かりやすく説明していただきました。
詳細は、ワークショップの章にて!
- 課題探求ワークショップ〜あなたの課題はアジャイルで解決できる?〜
ソフトウェア開発におけるさまざまな課題を、ワークショップ参加者自身で
考え、それに対する解決策を模索しました。
3〜5名のチームに分かれ、チーム対抗戦を行いました。
検討した内容により得点を競うことで大いに盛り上がりました!
主な流れは、以下です。
・まずはアジャイルに限らずソフトウェア開発での課題を挙げる
・続いて、その課題をチーム内で共有する
・課題の共有のため、補足が必要であれば別の付箋紙に補足を書き出す
・課題の共有が出来たら、その課題を解決出来るであろうプラクティスを選定する
・挙げたプラクティスにより、新たな課題が発生したら、それも書き出す
・新たな課題についても共有〜プラクティスの選定を繰り返す
課題、プラクティスなど得点付けしていたものを集計し、順位を競いました。
具体的なイメージがわかないであろう学生チームも大健闘し、2位の快挙!
見事1位となった「チームベテラン」には、書籍プレゼントがありました。
参加された皆様、お疲れ様でした。
ワークショップの感想を、チームごとでも良いので聞けると良かったかも。
- ライトニングトークス
今回は4名の発表でした。
ゲーム業界に関するテーマ
≠アジャイル開発の体験談
プロジェクトファシリテーションの紹介
などのテーマで発表していただきました。
特にゲーム業界の話やPJFの話については、
もっと聞きたい!という声が多かったです。
また別の機会にぜひ、楽しみにしています。
- サテライトふりかえり
当日の一日で新たに得た、
・これが良かった!
・次はこんなの期待している!
という内容で、再度チームでふりかえりを行いました。
チーム内で共有した後は、全チームのふりかえり内容を共有しました。
これ、共感!というものを全員で選びました。
ぜひ、次回以降の運営に生かしていければと思います。
- 書籍プレゼント
懸田さんとじゃんけんして、勝ったひとに書籍プレゼント!
協賛各社様、たくさんの献本、本当にありがとうございました!
(以下、掲載順不同)
・オーム社様
・オライリー・ジャパン様
・翔泳社様
・技術評論社様
・日経BP社様
・毎日コミュニケーションズ様
・マナスリンク様
書籍のレビューは、後日掲載させていただきたいと思います。
◆夜の部
- 懇親会
会場近くのレストランでおいしい食事とお酒をいただきました。
講演者の方ともお話しする機会を持て、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
参加された皆様、運営スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!
特に声が枯れそうになるまで頑張っていただいていた懸田さん!
本当にありがとうございました。ろくにヘルプできずに申し訳ございませんでした。
この感謝の気持ちは、言葉では言い表せません。
また、なかなかイベント準備にも参加できず、申し訳ございませんでした。
これからも愛媛を盛り上げていきたいと思いますので
今後ともご指導いただけましたらと思います。
関係者の皆様、参加された皆様、本当にありがとうございました。
来年の Agile Japan 2012 愛媛サテライトも開催できるよう、盛り上げていきたいものです。